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約40年前、小学校の放課後や長期休みに子どもたちの居場所が必要な共働き世帯の保護者の声で『学童の家わんぱく』は開所されました。 当時は今では考えられませんが、指導員の自宅や場所を転々としながら子どもたちと一緒に過ごす日々でした。 しかし、時代と共に共働き世帯が増え、今では学童保育という場所が当たり前になり、なくてはならない場所となりました。 小学校で1年間過ごす時間は約1200時間と言われるのに対し、学童保育で過ごす時間は約1600時間と言われています。 実は小学校にいる時間よりも放課後や長期休みの方が長い時間を過ごす小学校生活。 多感で著しく成長が見られ、人間関係はもちろん、気持ちと体の成長がこども本人自身追いつけなく、複雑な小学生時代に、 この放課後や長期休みの時間に大人が傍にいる事、見守ってあげる事がどれほど大切か。 安心して思いっきり笑えて思いっきり泣ける場所。そして、ダラダラ過ごせる場所。 小学生時代に1年生から6年生、支援員。この縦横ななめの関係を充実していくことが必要です。 卒業生もいつでも帰ってこられる場所。上の子を見て憧れを持ち、周りとふれあい社会性や多様性を自然と学び、 子ども同士がお互いの成長を認め合える場所、そして自主性を育める場所。 理想をいえばきりがないですが、子どもたちにとっての理想を考えていける場所。 ただの放課後児童クラブ(学童保育)ですが、ただの放課後児童クラブ(学童保育)ではありません。 わんぱくってどんなところ?以前こどもたちに聞いたことがあります。 「自分を100%出せるところ!」そして、「わんぱくはわんぱく!」。 わんぱくは「第二のおうち」という言葉を大切にしています。 「子どもの居場所」「僕は、私はここにいていいんだ」という安心感。そして、子ども同士が認め合い育て合う環境。 そして何より、「私たち、仕事しててよかった!」「仕事辞めなくてよかった!」 と仕事をしてたからこそ子どもにも保護者自身にも“よかった”と思える居場所を作っていきたいと思います。 お家に一人でいても子どもは“ゆっくり”できません。信頼できる大人がいて初めて“安心してゆっくり”できます。 NPO法人学童の家わんぱく 副理事長 学童の家わんぱく 事業所長 押原 穣二 |
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わんぱくは子どもたちにとって安心安全に過ごせる第二の家です。 ここに集まるお友達との出会いは、小学校のクラスや学年の垣根を越えて、 時には友、時には兄弟姉妹のように、まるで家族のような存在だと感じていることでしょう。 一緒に学び、一緒に育み、共に成長できる場所、それがわんぱくです。 そんなわんぱくも創立40周年。 今まで多くの子どもたちを見守ってきてくれました。 多くの思い出と歴史を子どもたちに残してくれました。 本当にありがとう。 そしてこれからもずっと子どもたちにとってのHomeでいてください。 令和7年度 学童の家 わんぱく 保護者会会長 渡邊 綾乃
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